【ポータブル電源】火気厳禁でも大丈夫⁈|ポタ電を使って公園でBBQ
暖かくなると公園でバーベキュー!をしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、多くの公園では「火気厳禁」となっているため、公園でバーベキューがしたくても出来ないのが現状です。
ところが、火気厳禁の公園でも電気を使ったバーベキューならOKだという事はご存知でしょうか。
この記事では、移動型蓄電池・ポータブル電源を使って公園でバーベキュー!をする方法についてご紹介します。
「火気厳禁」「バーベキュー禁止」の公園
火気厳禁の公園でも、移動型蓄電池・ポータブル電源を使いホットプレートでバーベキューをしたい旨を、各市町村の公園を管理する窓口(公園管理・都市整備室など)へ伝えればまず間違いなくOKの返事がもらえます。
カセットコンロはNGです。
ただ、殆どの市町村では「そのような問合せは初めて」だと言われる為、回答までに時間を要する事は多いのですが、答えはほぼ「OK」です。
しかし、窓口の担当者によっては住人や公園の利用者からのクレームを嫌うため、予めこちらからは下記の申し出をしておくことが重要です。
- 近隣住民や公園の利用者には迷惑をかけない。
- ゴミは必ず持ち帰ります。
この2点を先に伝えれば、99%「大丈夫です」との回答が得られます。
BBQ禁止の公園ではどう?
では次に「バーベキュー禁止」の公園ではどうでしょうか?
実はこの場合も「火気厳禁」が大前提となっている為、厳密には火気を用いたバーベキューを禁止しているだけなのです。
火気を用いないバーベキュー(ポータブル電源を使ったBBQ)を禁止してしまうと、公園内での飲食を禁止することになるため、この場合に於いても先ほどの申し出をしてしまえばOKです。
ただし、各市町村窓口でOKと返事を頂いた場合は必ずその担当者のお名前と窓口は控えておくようにしてください。
各市町村窓口と同様、公園を利用される方も知らないケースが多いので、万が一公園利用者から注意を受けるような事があれば「○○市役所の○○さんに確認しています」と答えるようにしてください。
それでもバーベキューは禁止!と言われた場合
ごくまれに、問答無用で移動型蓄電池・ポータブル電源を使って公園でバーベキュー!はダメ!と言われる事があります。
この場合は、どれだけこちらが食い下がっても「ダメなものはダメ」の一点張りで突き返されます。
しかし、公園内で移動型蓄電池・ポータブル電源の使用を禁止される訳では無いので、運悪くこのような返事が返ってきたときは次の手段です。
- オーブントースターを使用するのもダメ?
- 電子レンジも使えないのか?
- ケトルでお湯を沸かすのもだめ?
バーベキューはダメと言われても、これらの家電の使用を禁止される事はありません。
その上で、もう一度「ホットプレートを使たバーベキューがなぜだめ?」かを確認すると「煙や臭いだ」と言われますが「煙の出にくいホットプレートを使う」と言えば、臭いの事まで言われる事もありません。
ただし、くれぐれも高圧的な態度をとったりしないでください。
各市町村窓口の方もお仕事で対応してくださっていますので。
まとめ
コロナ禍により飲食店での食事や飲み会をする機会が減りました。
だからこそ、コロナ予防の観点から、公園や屋外で密にならない食事や飲み会が出来ないのか?についても見直すべきだと思います。
火気を使う場合は火災のリスクを避ける事は難しいですが、移動型蓄電池・ポータブル電源を使って公園でバーベキュー!なら、安全面でも問題はありません。
また、この様な移動型蓄電池・ポータブル電源の使用方法を日常生活に於いて広める事が出来れば、いざという時の防災への意識も高まるのでは無いでしょうか。