電動バイク(スクーター)で地元のマイクロツーリズムが加速する
遠くに行けない電動バイク
電動バイクは、バッテリーの容量、及び充電特性とインフラの問題によって、ガソリンモーターサイクルのように長距離のツーリングを行うことは非常に難しい。
そこで提案したいのが、電動バイクの行ける範囲でツーリングを楽しむ「マイクロツーリズム」というアクティビティである。
マイクロツーリズムとは？
マイクロツーリズムとは、自宅から1～2時間の距離の近場でおこなう旅行や観光のことで、株式会社星野リゾート代表・星野佳路氏が提唱したのが始まりだ。
電動バイクでマイクロツーリズムを行うメリット
①大量の荷物をパッキングする必要がない
遠方へ旅行する場合、旅行日数が長くなるため、それだけ替えの洋服や下着が必要。その他、スマートフォンの充電器や折りたたみ傘、カッパなど大量の荷物を用意しなければいけない。
一方で、遠距離を走行することが困難な電動バイクの場合は、必然的に移動距離の短いマイクロツーリズムという形となり、必要最低限の荷物で済むわけだ。
荷物が少ないということは、それだけ身軽に旅を満喫できるということである。
②在住している町の良さを再認識するきっかけ
マイクロツーリズムは、単なる観光地巡りではなく、深い地域交流を望む方にもおすすめ。
旅行先が遠方の場合、たとえその土地を気に入ったとしても、予算や時間の都合から気軽に再訪することができない。そのため、深い地域交流までは期待せず、再訪を前提としない楽しみ方を選びがちとなる。
一方で、マイクロツーリズムで訪れる土地は自宅から距離が近いため、
- 好みの飲食店の常連になる
- 温泉地の宿巡りをする
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