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【MaaS実証実験】青梅市内のバスが乗り放題!「TAMa-GO」サービスを利用してみた

 

青梅奥多摩MaaS…ということで、青梅および奥多摩のモビリティーサービスが企画されているので利用してみた、という記事。


青梅市内の各種バスが乗り放題!


TamaGoでは、デジタルチケットとして青梅市内のバス1日乗車券を販売している。

スマホ専用サイトへアクセスし、デビットカードもしくはクレジットカードを登録すると、スマートフォン自体が乗車券となる。

※デビットカードについては楽天VISA/JCBデビット、セブン銀行JCBデビットカードが使えることを確認済み

購入した段階では、1日乗車券は有効になっておらず、使用する当日にTamaGoのマイページにアクセスし、購入したデジタルチケット(この場合は1日乗車券)を有効にすると使えるようになる。

2022年6月現在の青梅バス1日乗車券は700円。


5月28日から公開中の吹上しょうぶ公園へ

1日乗車券を使って、2022年5月28日から開園となっている吹上しょうぶ公園へ行ってみた。しょうぶの咲き具合としてはまだまだといったところ。

気ままにバスに乗り込んで終点まで乗ってみる面白さ

青梅市内の、
  • 都営バス
  • 西武バス
  • 西東京バス
これらのバス路線が700円で乗り放題なので、手当り次第に乗ってみて、終点までバスに揺られるという、時間と距離を贅沢に消費する遊びをやってみたが、これはとてもおもしろい。

予め、バス路線図を確認して青梅市内で留まるように、バスの行き先や停留所を確認しておく必要はあるが、乗り込んだら運賃のことを一切気にせず、バスに揺られて知らない土地へ降りていく感覚が新鮮だ。

TamaGoデジタルチケット1日乗車券の使い方は簡単

前述のとおり、利用する当日にデジタルチケットを有効にしたら、あとはバスを降りる際に、運転手にはっきりとチケット画面を見せればOK。

ちなみにデジタルチケットを利用中でも、バスに乗車する際は必ず整理券を取る必要がある(始発は発行されない場合もあり、その場合は整理券不要)。

面白いデジタルチケットの不正利用防止

興味深いことに気づく。
デジタルチケットはヘッダー部分にバス各社のキャラクターと車両アニメーションが描かれている。
これが不正防止の判別要素として機能しており、バスの運転手は利用者がこの画面を見せた際に、スクリーンショットなどの不正手段で提示したものではない、現時点で有効なチケットであることを認識するのだ。

HTML/CSSを改変したり、スクリーンショット後に数字を書き換えたりしたような、不正なチケット画面の場合は、ヘッダー部分のアニメーションが表示されない・停止状態となるので、すぐに判別がつくようになっているのだ。

なお、このデジタルチケットはある一定時間が経つと、ヘッダー部分が消失してしまうので、バスから降りる前にブラウザを更新しておく必要があり、ちょっとそれが面倒だった。
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