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【料金は無料】千里浜なぎさドライブウェイは砂浜を走れる唯一の国道

 

千里浜なぎさドライブウェイとハンターカブCT125


全長8kmものビーチロード

千里浜なぎさドライブウェイは石川県にあります。

飛騨高山エリアからの場合、9時過ぎに出発して昼過ぎには到着できます。

このビーチロードともいえる道路は世界を見渡しても、千里浜なぎさドライブウェイを入れて3つしかないと言われています。

ハンターカブCT125で訪れた感想としては「日本にいながらにしてパリ・ダカールラリーの雰囲気を味わえる」です。

スーパースポーツのバイクやアメリカンタイプも走っていましたが、やっぱりアドベンチャー系のライダー達のほうが気持ちよく走っているイメージが有りました。


砂の減少により閉鎖の危機も?

年々、土砂供給の減少によって閉鎖する回数が増加しているとのことで、皆さんも行ける時に行っておかないと後悔するかもしれません。

通行料は無料です

2022年5月現在、千里浜なぎさドライブウェイは全区間において通行料は無料です。

夏になるとロープと標識が設置されます

夏季期間中になると、千里浜なぎさドライブウェイ上には速度標識とロープが設置されます。
それ以外の時期は、これらのオブジェクトはなく、砂浜走行中に気に入った撮影ポイントが荒ればそのまま車線上から退くことが可能です。

なぎさドライブウェイで写真を撮影する際の注意

このあと倒れました。もうすでに倒れそうな角度ですね。


多くの車両が通行している面は、砂が圧着によって固くしまっているためにサイドスタンドでもオートバイは自立可能です。

しかし、多くのライダーはもっと波打ち際までバイクをセッティングして写真を撮りたいことでしょう。

①波が打ち寄せる部分はサイドスタンドだとバイクが倒れます

欲張りすぎて愛車を波打ち際までセッティングしたら、波が打ち寄せてきて砂が緩み、サイドスタンドが沈んでそのままバイクが立ちごけするということが起きます。
センタースタンドがあって、車体や荷物の重量配分が良好な場合はこの限りではありません。

②人を避けて奥まで行くとスタックします

千里浜なぎさドライブウェイは全国的に有名な観光道路です。
写真のフレーム内に他の車輌や人間を入れたくない!と気にしているライダーが、静けさを求めてより奥の砂浜に踏み入れるとバイクがスタックします。

海水を吸って色が濃くなっている面は走行可能なのですが、それ以外の白っぽい面は海水を吸っていないため砂質はサラサラの状態です。

ここにオートバイが乗り込むと間違いなくスタックします。

しかも、そういった部分はそもそも他の車両が乗り入れていないため凸凹しており、場合によっては転倒してバイク本体に損傷が及んだり、ライダー自身が怪我をしたり、他の車両に接触するなどして事故となることもあります。

③撮影後は車体を水洗いして流しておきましょう

JAのガソリンスタンドで水洗い


砂浜の上を愛車と走った高揚感で意外と忘れがちなのが、走行後の水洗い。
海沿いで潮風にさらされている上に、通常なら想定されない砂浜上の走行です。
愛車を労るためにも、できるだけ早く流水を当てて、砂を流してあげましょう。

郊外のJAスタンドでは水洗い可能です

農協が運営しているJAのガソリンスタンドがあります。
郊外にあることが多く、こういったJAスタンドでは店員さんに断りを入れれば水ホースを貸し出してくれます。
ガソリン満タン給油のついでに、さっと流水で砂を流してあげましょう。
あとは走行中に水滴が飛んで、リフレッシュした気持ちで走り続けられますよ。

【番外編】千里浜なぎさドライブウェイとオムライスの関係

オムライスは日本発祥の料理です。
オムライスは、調理済みの米飯鶏卵オムレツのように包んだ日本発祥の洋食英語omelet(あるいはフランス語omelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。

─引用元:Wikipedia

このオムライスと千里浜なぎさドライブウェイがどのような関係にあるかと言えば、オムライスの発祥地、考案者としては諸説あるものの、千里浜なぎさドライブウェイがある宝達志水町出身のシェフ・北橋茂男氏が、大阪市にある洋食店「北極星」の前身の店でオムライスを考案したことに因んでいるんです。


おもてなし≒おむてなし、オムライス町

千里浜なぎさドライブウェイがある宝達志水町では上記の理由から、オムライスを通じて町おこしを行っています。

「おむてなし隊」に参加する飲食店7軒が独自に工夫した料理を提供しているんですね。

以下のリンクは宝達志水町の公式観光サイトです。

https://www.hodatsushimizu.jp/kanko/kanko/5/omuraisu/1510.html

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