近距離〜中距離は電動バイクで、ロングツーリングにはガソリンバイクをレンタル
未来の予想。
全固体リチウムイオン電池やナトリウム電池といった、ポスト・リチウムイオン電池の開発は日進月歩で行われており、今もなお目が離せない分野であるが、小型モビリティ界隈では搭載スペースと現実的なコストで入手できるバッテリのエネルギー密度が割に合わず、航続距離と充電時間でガソリン車の後塵を拝している。
シェアリング、レンタル、パークアンドライド
近い将来では、近距離から中距離の移動・ツーリングでは電動バイクが使われることが多くなり、それ以上の長距離移動・ロングツーリングにはガソリンバイクをレンタル、もしくはシェアリングして利用するという流れが主流になると予想。
また、電動バイクの航続距離の短さを逆手に取り、電動バイク✕鉄道・バスによるパークアンドライドも新たな潮流になると考えられる。
一歩進んだパークアンドライドでは、JRや私鉄各社が主要駅の駐輪場に、電動バイク用のスペースを設け、さらに100V／200Vの普通充電スタンドを設置という形も考えられる。さらに、MaaSとの融合で、電動バイクオーナーがパークアンドライドを利用した場合に運賃を割引したり、提携先の娯楽施設で優待を受けられるといったことも想定される。
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