フルコンバ

【#1】「炎・火なし」オール電化のアウトドアキャンプは可能か?

 

結論:フル電化でも”焚き火”は別格として見るべき

今回はエコフロー社のDELTA2を、電気自動車・リーフに積載してアウトドアキャンプに出向いた。

結論から言えば、焚き火なくしてアウトドアキャンプとは言えず、焚き火を別としてその他はオール電化として充分に実用的である。

今回、オール電化のアウトドアキャンプとして以下の電化製品を持ち出した。

  • 100W相当のLEDフィラメント電球
  • USB LEDフェアリーライト
  • 電気ケトル
  • オーブントースター

いずれも、DELTA2のハイパワーな1500W出力性能により、電気ケトルでお湯をいつも通り沸かせて美味しいいれたてコーヒーを味わえたし、オーブントースターでオリジナルピザトーストを熱々で作ることができた。

当初、焚き火なしのアウトドアキャンプを予定していたが、この時期は寒いので炎を見ながら暖まる時間を作りたいと思い、焚き火台を追加しての実施となった。

教訓:お湯は飲む分だけ沸かす

室温、もしくはこの時期の寒い屋外に置かれて冷えた水を、100℃まで温度上昇させるのには膨大なエネルギーを必要とする。

私が持ち出した電気ケトルは1Lの容量があり、今回は何も考えずに1Lまるまるお湯を沸かしたところ、100%あったポータブル電源のバッテリー残量が10%以上も残量低下した。

しかし、実際に飲んだ量はコップ2杯程度で、残りのお湯は放置されて冷めてしまい、撤収時には捨てられた。よく考えたら非常にもったいないことだ。

現実に、無駄にお湯を沸かしてしまったためにアウトドアキャンプの終盤にはオーブントースターでの調理中にバッテリー残量が1%となり、加熱を中断することになってしまったのだ。

今回のアウトドアキャンプは、午後2時からスタートし、21時まで行われたが、DELTA2の正確なバッテリ残量表示によって、ギリギリの1%まで安心して電力を使うことができた。この使用感は、Apple社のiOSデバイスを使っているのに重なる。安心してバッテリー残量のギリギリまでスマホを使える」という信頼感にとても似ているのだ。

今回のアウトドアキャンプ電費

100%満充電スタート

  • オーブントースター1000W✕15分(途中終了)使用
  • LEDフィラメント電球10.5W✕7時間使用
  • 電気ケトル1L、900W✕8分程度

撤収時の残量:1%

こちらの記事も参考になるかも?→ポタ電があれば火気厳禁の公園でもBBQができる。

\ この記事をシェア/
Image

この記事を書いた人
Author
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua. Ut enim ad minim veniam, quis nostrud exercitation ullamco laboris nisi ut aliquip ex ea commodo consequat.

フルコンバ

週末は森にいます