【比較検証】EVsmartアプリと、GoGoEVアプリ、充電器検索アプリとしてはどちらがベストか?
結論:充電器満空情報が表示され、充電器改廃更新が素早いEVsmartアプリがベスト
今まで、充電器スポットの検索アプリとしてGoGoEVアプリを使っていたが、たまたま通りがかりの充電器スポットの更新に差があることを見つけた。
2023年、年が明けて私は早速、今年からメインで使う充電器検索アプリはEVsmartアプリとなった。
1.充電器故障からの回復情報
青梅市新町にある、ベイシア電器の急速充電器は2023年1月6日に故障修理から回復した。EVsmartアプリで地図をスクロールしていたら、この情報を見つけたのだが、ではGoGoEVアプリを開いて同じ地点を見てみると…急速充電器自体がなかったことにされている。
GoGoEVでは、Webサイト版において”休業中”の急速充電器スポットを確認することができる。こちらはどうなっているか確認をしてみると、2022年12月23日時点の情報で”休業中”ステータスとなっている。
この差は大きい。
ベイシア青梅インター店の詳細を見てみると、この記事を書いている今日、2023年1月7日の、前日6日に復旧したとアナウンスが出ている。情報更新が早い。
2.充電器満空情報が表示されるEVsmartアプリ
すべての急速充電器に満空情報が表示されるわけではないが、EVsmartアプリには一部の急速充電器において満空情報を表示してくれる。実はこの満空情報、一般的には有料情報という認識だ。
リーフオーナーにおなじみの純正EV専用ナビは、年額6,600円の日産コネクトに加入しないと、充電満空情報を確認することができない。そもそも日産コネクトを契約しないと車載されているモバイルネットワーク端末が有効にならないので、情報センターにアクセスしようがない。
高速道路上の急速充電器に関しては、「高速充電なび」という、高速道路上の高速充電器を独占的に整備しているジャパンチャージネットワーク社の公式アプリで満空情報をリアルタイムで確認できる。
左がEVsmartアプリ、右がGoGoEVアプリ。1/1という満空情報が表示されているEVsmartアプリに対し、GoGoEVは満空情報表示に対応していない。地図表示の差は、筆者の単なる設定。
しかし、一般道を含めた急速充電器の満空情報を面倒な手続きや課金なしで手に入れられるのは、このEVsmartアプリしかない。唯一である。
3.地図表示をカスタムできるEVsmart
このセクションに関しては、多くのユーザーへの実用性には何ら影響がない部分だと思うが、EVsmartアプリはベースとなっているGoogleマップの表示を一般的な地図表示と、航空写真+道路標示のどちらかに変更できる。GoGoEVアプリは、一般的な地図表示のみである。
4.詳細表示に違いがある、充電器が使用可能かどうかについての視認性についてはEVsmartに軍配あり
左:GoGoEV、右:EVsmart
利用者の好みによるが、GoGoEVアプリは初めて訪れる充電スポットの外見をすぐに確認できる。対してEVsmartアプリはその充電スポットが「現在使えるのかどうか」に充填を置いているように感じられる上、便利な充電タイマー機能のボタンも用意されている。
充電タイマー機能の活用で、満空情報の代替となる
上記で、EVsmartアプリの充電スポットの詳細を開くと、右上に充電タイマーのボタンが用意されている。
私がGoGoEVを使っていた時は、スマートフォンのタイマー機能を30分に設定をして急速充電の時間を管理していた。EVsmartアプリには、このタイマー機能が統合されており、しかも、アプリのタイマー機能を利用することで、他のユーザーに「今使っています」というシグナルを送ることができる。
これは、満空情報を提供していない充電スポットについて、簡易的な満空情報の代替となっており、このタイマー機能を多くのユーザーが積極的に活用することで、かなり使い勝手の良いサービスになるポテンシャルを秘めている。
EVsmartアプリのダウンロードはこちら:
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