キャンプはギア自慢の場ではなく不便なこと自体を楽しむもの
道志川のほとりにて |
俗化の極み、ギア自慢がうざい?
近年のキャンプブームによって、今までキャンプに興味がなかった層が入ってきた。
いわゆる俗化である。
キャンプ場を見渡せば、まるでキャンプグッズを取り揃えたお店のような仕立てのキャンパーを見かけるようになった。
個人の価値観はそれぞれで、僕が彼らにとやかくいうつもりはないが、キャンプとはもともと不便なこと自体を楽しむネイチャースポーツではなかったか?と思うのだ。
趣味の世界というのは、いつでもどこでも、購入金額と機能性を以て一種のステータスを形成するきらいがある。
例えばサイクリストなら、カーボンフレームで軽量、100万円以上がすごいという話や、我らオートバイ乗りなら、4気筒DOHCでフルアジャスタブルサスペンション、0-100km/hを3秒…といったスペック至上主義のことを言う。
キャンプの世界もこの傾向があって、やれどこぞのメーカー・ブランドで揃えたほうが良いとか、まるで家と変わらないようなデスク、チェア、はたまた音楽プレーヤー…それぞれが軒先でキャンプグッズ争いをしているのだ。
ここまで来ると、風呂敷を広げたギア自慢大会のような気がして、目につく鼻につくのだ。
ツーリングライダーならテント設営ができて当然という風潮
教え魔の存在
不便なことをあえて実践して楽しむ贅沢
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