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電動バイクにおけるプレミアム戦略は”高電圧化”

 

高電圧化が進むかもしれない電動バイク

HONDAと無印がコラボしたモペッドタイプの電動バイクMS-01や、

CAOFEN F80といったカフェスタイルのオフロード電動バイク、

TROMOX社のUKKO Sといったモデルなど、

次第に盛り上がりを見せている電動バイク界隈。

以前であれば、現実的な電動バイクといえば原付一種しかラインナップがなかった。

代表的なところで言えば、ヤマハのE-Vinoや

XEAM社のnotte、

プロトコーポレーションのGOCCIAなど。

いずれも、低廉で小型モデルで、駆動電圧は48V〜50V。

一般人が気軽に買えるモデルではないが、電動バイクでのプレミアムモデルはゼロモーターサイクル社のSRシリーズ。

こちらの駆動電圧は100V前後だ。

電気自動車界隈でいえば、駆動電圧が高電圧化して、現在はLucid社のフラグシップモデル、Lucid Airの900Vアーキテクチャが最大だ。

エンジン車でのヒエラルキーは、排気量や出力、馬力といった要素だが、電動車の場合は定格出力、最大出力、駆動電圧がポイントとなってくる。

今後の電動バイクの駆動電圧は以下のように区分けされ、ヒエラルキーが構築されるだろう。

  • 原付一種の駆動電圧は48V
  • 原付二種は80V前後
  • 軽二輪は72V〜90V
  • 大型二輪は100V以上

上記のような電圧区分で、プレミアムモデルは100V以上の高電圧が謳い文句として踊るだろう。

もしかすると、モデル名や車体のエンブレムに、誇らしげに高電圧のボルテージ数が輝くかもしれない。

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