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中古7セグリーフで急速充電…バッテリーへのダメージは?


 

結論:夏以外の季節は積極的に急速充電してOK

バッテリ残量が7セグのリーフを購入して、メンテフリーで静粛性とドライバビリティに優れた快適なリーフライフを送っておりますが、必ずと言っていいほど中古リーフにつきまとう「バッテリー劣化問題」。

私なりの持論が出ましたので、参考までに皆さんに共有します。

リーフ購入当初は、バッテリ残量7セグメントの状態を維持するために急速充電は絶対にしない、街なかの充電はバッテリに優しい200V普通充電で、と決めておりました。

なぜなら、急速充電を多用するとセグ欠けと呼ばれる、実際に使えるバッテリ容量が減ってしまう…ガソリン車で言うところのガソリンタンクが実質、小さくなって航続距離が減ってしまうことを懸念していたのです。

個人売買でかなり安く手に入れたリーフ。次の車へ買い換えるまで、バッテリの残量はできるだけキープしておきたいわけです。

電気自動車は、機構的な部分における劣化は驚くほど少なく、事実上のメンテフリーです。ただし、バッテリのみ化学的な劣化を伴いますから、いかにしてバッテリの劣化を抑えた使い方にするかが、車の寿命を決めるたった1つの要素と言えます。

安くリーフを入手したのに、急速充電をガンガンにして使ったことにより、短期間でセグメントが欠けて6セグ、5セグ…となった場合、航続距離が大幅に減ることになります。そうなると、日々の移動における範囲が狭まっていき、使い物にならなくなっていくわけです。

ですから、電気自動車…特に中古のリーフにおけるバッテリの労り方が永く愛用するためには必要なんですね。

しかし、実際に急速充電を絶対に使わない…という運用方法は長く続きませんでした。理由は至ってシンプルで、不便だからです。

まあ、どうせ安く手に入れたリーフだし、日々のメンテが掛からない分、お金がセーブできているのは確実ですから、バッテリがダメダメになったらまた中古リーフを買えばいいや!と開き直って、急速充電を積極的に使い出したら、世界が変わりました。

なんと言っても、ドライブできる範囲と時間が大幅に改善されました。より遠くへ行けるようになりました。同じ車で、充電方法でこうも印象が変わるものかと、電気自動車としての新しい価値感覚を体験しました。

初代リーフへの急速充電…ダメージはどう?

私なりに急速充電をガンガンに使ってOKの条件があります。

  • バッテリ温度セグメントが6セグ状態であること

ただ、これだけです。

これだけなんですが、温度セグメントが6セグというのは、年間を通しての平均です。

真夏の場合は急速充電をするとバッテリ温度が上昇していきますが、急速充電をしてもレッドゾーンに入らなければ気にしません。ただし、急速充電をする際にすでにレッドゾーン手前にある場合は、そもそも充電をしないようにしています。

ネット上にはさまざまな憶測が飛び交っていますが、私が多数の書籍…電気自動車の工学関連書、バッテリの技術解説書といった専門書から得た情報ですと、初代リーフのバッテリセグ欠けは「温度管理」が肝であるという結論が出ました。

初代リーフはバッテリが空冷式で、かつBMS(Battery Management System;バッテリ制御)が現在ほど成熟していなかったため、高速充電による大電流でバッテリ内部が発熱すると、容易にバッテリの電解質が劣化して駄目になってしまうのです。

そもそも、リチウムイオン電池は満充電(または残量が空)でかつ、高温状態がもっともバッテリに負担を掛けます。バッテリ温度がレッドゾーンの状態というのは、リチウムイオン電池としてはかなり過酷な状況です。これさえ避けておけば、7セグメントの中古初代リーフでも、バッテリの劣化をこれ以上に気にすることなく、急速充電をすることが可能です。

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